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ゆ「そっ、それって・・・OKって事なのか?」
み「はい。これからよろしくお願いしますよ?行方君・・・いえ、行方・・・」
雅が
初めて
俺を
''行方''って
呼んだ・・・
ゆ「ああ、こちらこそよろしくな・・・雅・・・」
そして俺と雅は屋上の中心で抱き合った。
こうして、俺と雅は''友達兼好きな人''から''俺の恋人''になった。
~~~~~~~~~~~~
み「あっ、あのね・・・行方・・・」
ゆ「なんだ?雅」
あの後、屋上で暫く抱き合っていたのだが、時間も時間だったので帰ることにしたのだった。そして現在に至る訳だ・・・
もちろん手を繋いで帰ってるよ?恋人繋ぎでね。
み「キス、しよ・・・///」
ゆ「えっ!へっ?ハア?キス!?」
み「声が大きいよ!行方!恥ずかしいなぁ~も~///」
ゆ「ああ、わるいわるい。それにしても・・・キスか・・・良いんじゃないか?俺達もう、恋人同士だし」
み「やった!わーい!」
恋人になって数時間だけど、どんどん新しい雅が見えてくる。
(俺って実は雅のこと、まだ全然知らなかったんだな・・・)
自分では、雅のこと分かってたつもりだったけど、今の雅を見ていると何もかもが新鮮に見えた。
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