プロローグ

6/6
前へ
/145ページ
次へ
その後、家が隣どうしの俺達はよく双子の妹も含めてよく遊んだりした。そして同じ小学校に入学した。 そんな日々が続き小学六年の春、みやび(ちゃんを付けるのが恥ずかしくなった)は海外の学校へ転校することになった。もちろん泣いたよ涙が涸れるくらい。 その時、約束したんだよ。みやびは、「必ず行方君のいるこの街へ帰って来て私の思いを伝える」って。 そして俺は「いつまでも待ってる」てね。 今思えばあれって告白だったんだよな~。 いつかみやびが帰ってきた時に、自慢できる様な人間になるってあの時思ったんだよな~ 早く会いたいな~みやび
/145ページ

最初のコメントを投稿しよう!

363人が本棚に入れています
本棚に追加