文通相手

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~ 一週間後 ~ 彼方から手紙が届いたその日に電話があった。 カチャッ 「はい、相原…」 「ホント?」 「えっ?…彼方…くん?」 「ああ。本当にいいの?」 「あ、うん。別にいいよ。文通やってみたかったから」 「やったー。そんじゃ、よろしく」 彼方はすごく喜んでた。 そんなに嬉しいのかなぁ…? そう思いながら笑は首を傾げた。 ちょうど電話の横の時計に目がいった。 「あっ、それじゃもうそろそろ…」 「えっ?もうー?もっとなんか話そうぜ?」 「えっ、あ、じゃー…少しだけ…」 そう言いながらも笑達は1時間くらい話していた。
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