ポインセチア

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何時間待ったのかわからないぐらい待った。 そしてついに、 あの青様と握手をする時がきたっ。 いつもテレビやポスターでしか見れない憧れの人に触れることができる。 私は心臓が飛び出しそうだった。 先に大ちゃんが握手をして、一言ぐらい話してたけど、 そんなの何も聞こえないくらい私緊張してた。 大ちゃんが手を離した瞬間、 私はすぐに青様の手を握ろうとした。 すると目の前の光景が変わった。 今まで座ってた青様がいきなり私の前で立ってくれていた。 思ってたより全然大きい。 私は150㎝しか身長がないから180㎝もある青様は、 見上げるほどだった… …でも何か違う 、
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