朝ご飯を食べる

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「うっひゃあ、よく飛んだ。」 かは、いつみてもかわいいぜ。 宮城は切れ長の目をしていて、絹みたいな黒髪をセミロングにしている。 だが、その隣にはいつも宮城と行動を共にしている、青森という男がいる。 「翼もうちょっと小さくしたらもっと飛んだかもね。」 なれなれしくしやがって。 だが残念ながら、宮城はこの男のことが好きなんだ。
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