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とか言ったら怒られそうだ。
しかし相変わらず僕はくだらないことばかり考えている。
この癖は何とかしなくては。
そうこうしてる間に、とっくに戦いは始まってしまっていた。
僕は慌てて目をこらす。
やはり、勝負の行方は見ていたい。
棗にしっかりと腕を掴まれたまま、僕は静かに外を見ていた。
やはり絶対零度が狙うのは偶像崇拝。
力は互角だろうか。絶対零度の銃二丁に対し、おそらく偶像崇拝は手に持っている銃以外に、二つ以上は武器を隠し持っているはずだ。
ブーツの中によく何か隠してるし。
頭の回転は偶像崇拝だって結構早いから、きっと簡単にはやられないだろう。
傀儡はとりあえず雑魚を片付けにかかっている。
絶対悪の相手をしているのは退廃世界。
これは確実に後で小言を言われるに違いない。
退廃世界がこうやって本格的に戦っているのなんて、本当に珍しい。
やっぱり、普段戦わないから動き自体はさほど俊敏ではないのだが、素人とは違う身のこなしだ。
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