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おかえり

｢サスケ｣

久しぶりに感じるサスケは、匂いも全て変わってなんかいなかった。ぎゅっと抱きしめた身体も、怪我がないようでホッとする。

｢おかえり｣

眼を見て言ってやると、いつものようににやりと不適な笑みを浮かべて｢ただいま｣と。きっと、自分しか聞くことができないだろう、甘い声で囁かれた。

ＥＮＤ