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『今日の練習はこれくらいにして、また明日やろっかぁ-??ね??』
涼ちゃんが提案する。
『さんせぇ…。』
輝が疲れて地面に座り込みながら手を低くあげる。
『明日の朝から、全員で合同練習もあるし…、暗くなってきたし、帰ろ??』
馬目さんも帰る準備をしている。
時計は6時。
早いものだ。
将介が口を開く。
『西条。送ってくよ。』
周りの男どもが
『斉藤!!将介がとられるぞ(笑)』
と馬鹿にしてくる。
『馬鹿。私はお兄ちゃんと帰るのぉ-(笑)瑠衣ちゃん気をつけて帰りなねぇ-(笑)』
私は手をひらひらと振って、鞄とサブバックを持ってお兄ちゃんのとこへ向かう。
『凛ちゃん!!!また明日ねぇ-!!!』
瑠衣ちゃんが手を振った。
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