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二条がそんな事考えている間、学校ではクラス発表がされていた。
ざわざわ
「今年も一緒のクラスだね〰」
「一緒のクラスでよかったぜ!」
よくクラス発表の時聞くような、話が飛びかう。
「おいっあれ見てみろよ」
一人の男が指をさしたさきには、学校には釣り合ってないリムジンがあった。
リムジンの中から執事らしい人がでてきて後部座席のドアを丁寧に開けた。
「行ってらっしゃいませ春香お嬢様」
すると中から、この花ヶ崎高校の制服を着た長い漆黒の髪の毛をキラキラとなびかせている美しい女の子が出てきたのである。
その場にいた男達の視線は彼女に釘ずけである、無理もない彼女は
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