5人が本棚に入れています
本棚に追加
7:00 a.m.
不自然過ぎる
魔法の効かない朝
夜が基準の時計
朝に眠るスリ-ピング・ビュ-ティ-
失くした、
ガラスの片靴
1ツは誰かの手の元
1ツは
焼却炉の中で踊る
ドライ・アイ
レモン・フィズ
時間の塊を
なんとなく、なんとなく。
灯りと祈りで叩き壊す。
粉々になった後は
物語はしらけて
ハァトは弾けて
言葉は無く
意味は無く
存在すら曖昧。
灯りを消して
カ-テンから覗いた月の名残を探すけれど
もう、
彼はアタシの中のどこにもいなくて
不明瞭、曖昧さの楔だけを噛み締めているところ
最初のコメントを投稿しよう!