プロローグ

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綾香とは幼なじみ。両親が亡くなってから、ちょくちょくと様子見にきては泊まっていく。 別にやましい関係ではなく、彼女が泊まる時は俺はロフトで、彼女はリビングのベッドで寝ている。 まっ中学生だから当たり前か。 綾香について少し語ろう。花菱綾香、花菱財閥の一人娘。幼いころからの親友。美人で才女、気立てもいいから言う事なし。彼女にするにはもってこいだが、俺にとっては同じ歳の姉貴同然。綾香も同じく俺の事を弟として見ている。 こんな感じたからこそ、この様な付き合いができる。
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