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窓の向こう側は、雲一つない青空が広がっていた。
時計を確認すると、まだ7時を過ぎたばかりだった。
まだ時間があることを確認し、コーヒーをいれることにした。
手動式のミルで中粗挽きにする。豆の香ばしい香が鼻腔をくすぐる。
余韻に浸りながらサイフォンに軟水をいれ、アルコールランプでお湯を沸かす。
ロートに粉を入れ、沸騰したサイフォンにセットする。
しばらくすると芳醇な香がただよってくる、数回かきまぜてしばらく抽出したら完成だ。
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