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「み~ちゃんってばシャロン君と仲良しなのぉ?」
いつも以上に甘ったるい声を出して妖艶な笑みを浮かべるかなちゃん。
ちょっと俺ドキッとした。
違う意味で…
「シャロン君、君の席はそこじゃないよ」
そう言って先生が指したのは俺と正反対の位置にある席。
「嫌。」
「ちょっとぉシカトォ?」
シャロンお前先生にまで…てかかなちゃん少し黙っててよ…ややこしくなるから…orz
「えっと…シャロンお前はあっち。かなちゃんは後で説明してあげるから席戻って」
「「嫌。」」
Wパーンチ!!!
結構な破壊力だな、おい。
俺のマトリックスは避けきれなかったよ。
「だからね、後で…」
「俺実稜の近くじゃなきゃ嫌。」
「私もみ~ちゃんの近くが良いぃ」
えっかなちゃん主旨変わってない?
つか面倒臭さ二倍。
皆に迷惑掛かってるし止めろよ。
「という事で朝のSHR終わり」
迷惑は掛かってなかったみたいだね…(泣)
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