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ふにっとした柔らかい感触に一時固まり思わず笑っていた。
「アハ…アハハハ…」
あらやだ
俺ファーストキスしちった☆
「よりによって男と…」
本気で涙出そうよ…?
そっと離れたシャロンが熱っぽく俺を見てぎゅうっと抱き着いてきた。
「…ご主人様…愛しの…カラバ公爵様…」
質問です。
俺はどうしたら良いですか?
抱き着いてるシャロンの顔は見えないけど何か声が震えてる気もするし、
でもこれ以上気を許したら何をされるか…。
「えっと…シャロンさん?俺はカラバ公爵様じゃないヨ?」
ぽんっと緩く背を叩いて離すよう促しても抱擁は強まる一方。
俺は…………
潔く諦めた☆
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