君を救うよ

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裕太視点 俺は勉強会をした次の日、寝坊してしまった。 いつもだったらギリギリ間に合うんだけど、この日はよりによって野球部の朝練があった。 裕「やべー、尚に電話したけど、繋がらなかったから、多分練習始まるから切ったんだろうな………。」 俺は思い荷物を背負いながら必死に走って、バス停でバスを待った。 バスに乗り込むと、バスはのんびりと走り始めた。 あー!このバス遅ぇーっ!! なんでこんな時に限ってゆっくりなんだよっ!! 俺はイライラしながらバスに揺られていた。 そして着いた時にはすでに朝練が終わってて、当然俺はこっぴどく顧問の先生とかに怒られた。 はあ、気分が乗らねぇな……。
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