君を救うよ

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真依子視点 学校に着いた。 私は眠れなかったせいで、うとうとしながら歩いてて、バスでは沙那と一緒だったから、沙那の隣の席で爆睡しちゃった。 沙那と学校に着いて教室に入ってからも、机に突っ伏していた。 部活の朝練なくて良かった………。 真「ねえ、沙那……?」 沙「ん、何?」 真「有佳は…………?」 沙那は有佳の席を見た。 沙「うーん、有佳ちゃんはまだ来てないみたいだね。」 真「あ、そうなの………。」 なんだか不安になってきた。 そしてその不安は、 後で的中してしまう。
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