君を救うよ

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真依子視点 次の日、 今日は学校は休み。 でも私達5人は緊急に集まった。 昨日私がかけた電話の事で。 剛「で、有佳ちゃんが言ってた事は全部ホントの事?」 真「そういうのは分かんない。 でも、有佳は嘘はつかないって信じてるから…」 沙「でも早く探さないと見つからないよ…」 裕「けどさぁ… 子供や大人の声が聞こえて、車が走る音が聞こえるのってさ、そういう場所はいくらでもあるから探すにも時間がかかると思うんだけど…」 真「うん……。」 剛「ああっもう! それじゃいつまで経っても話が進まねーだろ? じゃあこの休みを使ってこの街だけでも探そうぜ。」 尚「あ、それいいですね。」 突然剛夜君が提案した。 その意見に尚は賛成した。 沙「あ、そうか。その考え方もあったよね!」 沙那も賛成した。 剛「なあ、お前らはどうするんだよ。」 そうだね… 確かにいいかもしれない。 真「私もそれいいかも、て思う。」 裕「うわ、また俺だけじゃん。」 剛「なあ、お前体力あるから1日中走り回ってもらうのお安いご用だろ??」 裕「そうだけど………。」 剛「まだなんかあるか?」 裕「分かりま・し・た! 俺もやればいいんでしょ?やれば!」 裕太…… また強制的に参加させられちゃったね…(笑) しばらくして、3人と2人に別れて、有佳を探す事にした。
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