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ドンッ!!
真「!!」
倉庫に入った途端、剛夜君が倒れる音がこっちまで響いてきた。
近くには尚がいて、剛夜君に駆け寄っている。
そして倒れた剛夜君が見ていた視線の先には………
ニヤニヤ嘲笑う田邉先生と、椅子に座らされている有佳、手錠をかけられてぐったりと倒れている沙那がいた。
真「有佳!!沙那!!」
私はさっきまで動けなかったのを感じさせないぐらい走って有佳と沙那の元へ駆け寄っていた。
真「沙那!沙那!」
沙那の体は殴られた痕がたくさんあってボロボロだった。
しかも全く起きる気配がない。
有佳は、椅子に座らされているけど意識が無い感じ。
沙那と同じように体は傷痕がたくさんあって悲惨過ぎた。
酷いよ………
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