ｹﾞｲな俺の日常。

初めてのカムア

そんな暗い時代を過ごしながらも、なんとか居場所を求めていた俺。

高１の時にできた親友に、カムアウトします。

でもね、「ゲイ」ってことには、少なからず抵抗があって、「バイ」だって言いました。

親友の反応は、正直なところ、覚えてはないんですが、全然気にしないって感じでした。

俺は男子校だったんですが、その親友とは良く二人でいて、軽く周りから疑惑の目を向けられていました。

ま、俺に至っては、疑惑どころか、大正解！だったんですけどね。笑っ

当時は、鬱陶しかったです。
俺が言われることよりも、親友に迷惑がかかることが。

それにね、俺は、かなり短気でガツンって言うこともあるんですが、親友は温厚で小柄な奴だったんで、その疑惑の目を向けていた奴らは、俺にじゃなくて、親友に対して言うんですよね。

それが、何よりも腹立たしかったです。