ヘタリア短編

米英

「えー！！またスコーン作ったのかい？」

アルはあからさまに嫌そうな顔をした。

失礼な奴だ。

「うるせぇ！せっかくお前が来るって言うから作ってやったのにそういう事言うんじゃねーよ！！」

俺はアルを睨む。

でも俺は大きな皿に乗っている沢山のスコーンに困っていた。

ついついアルが来るというから張り切ってしまったのだ。

「なんで食べれないものを大量に生産するんだい、君は！ヒーローもお手上げだよ、全く」

アルは盛大に溜め息を着いた。