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仕事も出来れば料理もできるトーリス。
そんな彼に好意を寄せ始めたのはいつからだろうか。
誰にだって優しいし、明るくて。
家庭的な彼。
そんな彼に素直に『好き』と言えたらどんなに楽だろうか。
でも、きっと彼は戸惑うだろう。
だって彼は俺の事を友達としか思っていないから。
いきなり『好き』なんて言ったら今の関係が壊れてしまう。
彼の笑顔が見れなくなってしまうかもしれない。
俺は考えすぎているかもしれないが、トーリスが俺から離れて行く事が怖いんだ。
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