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淳「そっか…。」
優菜の言葉に安心して、思わず笑みがこぼれたその時だった。
――
優菜が顔を近付けてきて、思わず目を閉じたほんの2、3秒のこと。
目を開けると、全身が熱くなり、心臓の鼓動を体で感じるくらいドキドキしていた。
キスは、生まれて初めて…ではないけど、こんなに突然で…相手からされるなんて今までなかった。
……
優菜「これが、あたしの…淳くんを思う気持ち。淳くんのこと大好きだよ。」
少し照れながら微笑んで言って、すぐに階段を上がっていった。
小さく淳に手を振りながら…
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