欺瞞

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欺瞞

愚かな歌に誘われ導かれる者よ 何を大事にして生きるのか 過去の記憶か 想い出か 明日への希望か 何もないならどうする 自信は無くなり生きる気力も失せて 何故生きてるのか無限のループにひきこまれるのさ 愚かな声に囁かれし者よ 何に希望を見いだしているのか 己れの罪か 幸福か 背徳心の為か もう逃れられない金に溺れて幻想をみてる 真理の何も知らない金の亡者にそそのかされて 既存の世界にたたずみ口笛吹いてる者よ 本当の熱さを知らずぬるま湯につかり怠惰に時間を潰してらぁ 気持ちいいねぇ 快適だ いつまでそこにいるんだ忘れてるよ そこは流転してるんだぜ 死の声を上げてその意味を頑なに変えず叫ぶ者よ 何もないって事を忘れてるよ いつまでしがみついてる頑固だねぇ 本当の病気の末路を知らないで叫んでらぁ 死の底から這い上がってもまだイカれてると言われてないんだろ 欲しいなら病気の全て引き取ってくれ 俺は、生きていたいのさ 。
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