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広い部屋に一人、全裸のまま首には枷が付けられ出ることも許されない…。
ゴロリと僕は、ベッドの上で寝返りを打った。
そのせいで腰に鈍く痛みが走り顔を歪めシーツに顔を埋める。
僕には、今が何時で何分何曜日なのかもさっぱり分からない…。
「ここから出してよ…」
小さく僕は、涙を溢しながら呟いた。
いつのことかも分からないけど、僕は拐われてこの場所にいる。
連れて来られて直ぐに衣服を取られた。どんどん僕の白い肌が露になっていく。どんなに抵抗したって力が足りなくて簡単に剥ぎ取られてしまった。そして、最後に首輪を無理矢理…。
『…やめろ!!離せ!』
泣き喚いたってお構いなしで…恥ずかしくて辛かった。
ずっと、喚いていたら…
『煩い!黙れ!!!』
そう言われて殴られた。
痛くて辛くて痛くて…僕は黙るしかなかった。
ソイツは、僕に付いた首輪の鎖を引っ張ってベッドの上に突き転がしてそのまま、僕を視姦していた。
だけど…、それで終わるわけもなくて…。
おもむろに僕に近付いて来た。
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