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‐シキ視点に戻る‐
俺は自己紹介をするとゼロをボールに戻した
(成る程、シロナさんの言う通りだ)
エールは俺を見て尋ねて来た
「シキさんもジョウトのポケモントレーナーなんですか?」
俺は胸に手を置いて答えた
「俺はシンオウ出身だよ。ジョウトにはさっき着いた所だ…ああ、さっきのポケモンは俺のポケモン、ムクホークだよ。名前はゼロ。どうぞよろしく」
「私はエール。こちらこそよろしくお願いします^^」
自己紹介終了…
「ところでシキさんはなんでジョウトに来たんですか?」
「さん付けと敬語じゃなくて良い。まぁ、自分の腕を磨く為にかな…それに何かとシンオウで噂を聞いてね…」
俺は少し不敵な笑みをし話し続けた
「エンジュシティにある塔にでんせつのポケモンがいると聞いたんだが…」
「スズのとうの事だね。でもあそこに入るにはあるアイテムが必要と聞いたよ」
エールはすらすらと答えた
俺は口元に指を付けて呟いた
「あるアイテムが必要か…成る程な」
「あ、良かったら私と一緒に行かない?」
「え?」
俺は声を漏らした
笑ってエールは話した
「私もジョウトリーグ殿堂入りを目指してるし、その道中にエンジュシティには行かなきゃならないし…」
「確かにその方が効率が良い。それにジョウトリーグなら、俺の腕も試せる…ならば同行させてもらう。よろしく」
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