主人公はさっちゃんほどではないけどドジっ子という設定で

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「いやぁ…今日も暇ですねぇ…」 だだっ広い屋敷のとある一室で、今日も私はお昼寝をしています。 柳生家の使用人と言ってもやる事無いなぁ~ あぁ…風が気持ちいい… 「…暇ならやって貰いたい仕事が山のようにあるんですが。」 そこに入って来た柳生四天王の一人。 今休んでる所なのに。 「…何ですか東城さん…てゆーかレディの部屋にノックもしないで入って来るなんて、これだから貴方は若に嫌われるんですよ。」 「何ですかじゃないですよ。仕事が山のようにあるって言ったんです。」 仕事が山のようにある? …へぇそーなんだ 私に何をしろと? 「そんな事言われても…私さっき台所で手伝いしててお皿割って、おばばに『来んな』って言われたから此処にいる訳で…決してサボってはいないです~」
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