道場破り来たら強がるけど内心ドキドキ

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「聞いたか?若の連れてきたあの娘、花嫁修行とかでおばばにしごかれてるとか。」 え、マジで?可哀想。 …てか何そんなにケチャップかけてんの北大路。 「残念、そりゃ逃げ出すのも時間の問題だねぇ。結構好みだったのに。てゆーか北大路おめーケチャップかけすぎじゃね?」 あの女の人は南戸が手出していいような人じゃないと思う。 「知らんのか。ケチャップは何にでも合うように作られているんだ。」 …おめーの顔にケチャップかけるぞ 「むなくそ悪くなるやめろ。」 そーだそーだ 「俺は貴様のその男性器のような顔を見てる方が気分が悪くなる。」 …あぁ…確かに(笑) 「なんだと!」 「やめろ北大路、南戸。全くおまえ達は幼稚だ。」 「いい年こいてお子様ランチ食ってる奴に言われたく無いんだけど!」 あー、プリン私も食べたい 「黙れこの顔面男性器!」 「だからどのへん?どのへん男性器!?」 …レベルの低い会話をしてるなぁ。それでも柳生四天王かよおめーら。 「はぁ…」 心の中で愚痴るのが面倒臭くなってきて、ついため息。 「うわっ、居たのか山下。気付かなかった。」 「うわっ、ってヒドイです。気付かなかったって私影薄い人みたいじゃないですか。それと山下って名字で呼ぶの止めて貰えません?名字で呼んでるのあんただけですよ。千衣ちゃん❤って呼んでください。シカトしますよ。南戸カス」
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