21人が本棚に入れています
本棚に追加
/9ページ
「聞いたか?若の連れてきたあの娘、花嫁修行とかでおばばにしごかれてるとか。」
え、マジで?可哀想。
…てか何そんなにケチャップかけてんの北大路。
「残念、そりゃ逃げ出すのも時間の問題だねぇ。結構好みだったのに。てゆーか北大路おめーケチャップかけすぎじゃね?」
あの女の人は南戸が手出していいような人じゃないと思う。
「知らんのか。ケチャップは何にでも合うように作られているんだ。」
…おめーの顔にケチャップかけるぞ
「むなくそ悪くなるやめろ。」
そーだそーだ
「俺は貴様のその男性器のような顔を見てる方が気分が悪くなる。」
…あぁ…確かに(笑)
「なんだと!」
「やめろ北大路、南戸。全くおまえ達は幼稚だ。」
「いい年こいてお子様ランチ食ってる奴に言われたく無いんだけど!」
あー、プリン私も食べたい
「黙れこの顔面男性器!」
「だからどのへん?どのへん男性器!?」
…レベルの低い会話をしてるなぁ。それでも柳生四天王かよおめーら。
「はぁ…」
心の中で愚痴るのが面倒臭くなってきて、ついため息。
「うわっ、居たのか山下。気付かなかった。」
「うわっ、ってヒドイです。気付かなかったって私影薄い人みたいじゃないですか。それと山下って名字で呼ぶの止めて貰えません?名字で呼んでるのあんただけですよ。千衣ちゃん❤って呼んでください。シカトしますよ。南戸カス」
最初のコメントを投稿しよう!