ー恐怖ー

11/17
1954人が本棚に入れています
本棚に追加
/52ページ
目が覚めると ガチャガチャと嫌な金属音 そこで 夢じゃないんだと知る 今だに 覚えている… 女の首にナイフを刺した時の 感じ 龍「ふっ…うっ…ごめん……ごめん…… 」 謝る事しか出来ない あぁ… 結局自分は無力なんだ… 龍「…うぅっ…あ… 本当に…ごめん…ごめん…」 扉が 開いてベットに嶽が座る 嶽「何故…泣いてるんだ…?」 俺の頬を撫でる 嶽 龍「うっ…… あぅっ…」 嶽「でも… 泣き顔の方が 良い… あんな女忘れて楽しもう…」 何で嶽は泣かないんだよ 嶽に好意をもった女が死んだんだぞ?… どうして…? そんなこと思ってる内に 俺の服は引き裂かれた 嫌だ 嫌だ 人、一人死んだ部屋で こんなことしたくない 気持ち悪い 龍「やめ…ろ…!!」 嶽「黙れ」 俺は 嶽に殴られた 嶽の声が低くて 怖かった 龍「いや…だぁあ…!! アァ゙アア!! 」 泣き叫ぶ俺
/52ページ

最初のコメントを投稿しよう!