1954人が本棚に入れています
本棚に追加
/52ページ
目が覚めると ガチャガチャと嫌な金属音
そこで 夢じゃないんだと知る
今だに 覚えている…
女の首にナイフを刺した時の 感じ
龍「ふっ…うっ…ごめん……ごめん…… 」
謝る事しか出来ない
あぁ… 結局自分は無力なんだ…
龍「…うぅっ…あ… 本当に…ごめん…ごめん…」
扉が 開いてベットに嶽が座る
嶽「何故…泣いてるんだ…?」
俺の頬を撫でる 嶽
龍「うっ…… あぅっ…」
嶽「でも… 泣き顔の方が 良い…
あんな女忘れて楽しもう…」
何で嶽は泣かないんだよ
嶽に好意をもった女が死んだんだぞ?…
どうして…?
そんなこと思ってる内に 俺の服は引き裂かれた
嫌だ 嫌だ
人、一人死んだ部屋で こんなことしたくない
気持ち悪い
龍「やめ…ろ…!!」
嶽「黙れ」
俺は 嶽に殴られた
嶽の声が低くて 怖かった
龍「いや…だぁあ…!! アァ゙アア!! 」
泣き叫ぶ俺
最初のコメントを投稿しよう!