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ぉ兄ちゃんゎその次の日、死んぢゃった…。交通事故で突然。ママもパパも泣いてた。でもぁたしゎ泣かなかった…泣けなかったんだ。ぁたしゎママとパパに愛されてなぃって分かってから泣かなくなった。大好きなぉ兄ちゃんが死んだのに泣けなかったんだ。親戚の人たちにも、冷たい子ね。とか、ぃろぃろ言ゎれたな。
「そんなコトがぁったんだ。」
「ぅん。だからぁたしにゎ似合ゎなぃ名前かなって。」
「そんなコトなぃょ。少なくとも僕ゎ愛のコト好きだょ?」
「ぇっ?」
「聞こぇなかった?大好きだょ。」
「でもぁたしなんか…。」
「ねぇ、愛の好きなコトって何?」
「詩…」
「シ?」
「"ゥタ"を書くコト。」
「ぢゃぁ僕らの出会いを詩にしてょ。」
こんな暗い道
一人で歩くの不安だょ
誰もぃなぃ
ぁたしゎドコに行けばぃぃの…?
ぅん?
光が見ぇる
手を伸ばしてみたぃ
でも少し怖いな
少し触れてみる
…暖かい
この世界にこんなものがぁるんだ
知らなかった
なんか安心する
こんな気持ちになったの
初めてかも
なんでこんなに暖かいんだろう
「こんなトコかな?」
「僕ゎ愛にとってどんな存在?」
「ん…今ゎ暖かい感じかな?って、ゎかんなぃょね。」
「傍にぃてもぃぃってコト?」
「傍にぃてほしぃってコト。」
「前ょり素直になったね。」
「ぅん?前って?」
「いゃ…愛にゎまだゎからなぃか。」
「どぅゅぅコト?」
「今日ゎ遅いから寝ょぅ。」
「ぅん。」
「ぉゃすみ」
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