高校生活4ヶ月

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「またムスッとした顔…。旭はやっと新しい道を歩もうとしたのにな…。 お前がビビってどうするんだよ?」 「べ…別にビビってなんか…。」 「旭が俺から離れてほっとしてたんじゃないのか?けど、別の奴が現れて旭に向き合うのが怖くなったんじゃねぇの?」 図星だった…。 俺は怖かった…。 でも、俺は何から逃げていたんだろう…。 旭ちゃん? あの先輩? …俺? こんなの俺らしくないって、わかっていたのに…。 こんな時…旭ちゃんが泣いていたら…俺どうする? 「仲里!もたもたするなっ!!」 芦屋… わかってるよっ!! 俺、旭ちゃんを追いかけるっ!! ダッシュで保健室を出た俺。 「そうそう♪仲里は、本能のままいけばいいんだ♪」 芦屋は腕を組み俺を見送った。 .
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