高校生活4ヶ月

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校内の中、いろいろ探し回った。 旭ちゃんが行くところがわからないなんて…。 あー俺は何をやってんだよ。 旭ちゃんのことわかっていたつもりだったのに…。 あと探してないところは…屋上だっ!! 一目散に屋上に駆け上がって行った。 屋上に着くと、旭ちゃんがいた。 あの先輩と一緒に…。 「ハァ…ハァ…旭ちゃん…。」 俺に気付いた旭ちゃんは振り返って俺を見た。 旭ちゃん…泣いてた…。 あの先輩の胸の中で…。 「旭ちゃん、ごめんなさい。」 頭を下げて、大きな声で謝った。そのまま俺は話をした。 「俺…旭ちゃんと恋人になれるつもりでいた。でも別の男に行っちゃうって思ったら、怖くて何も動けなかった。話せなかった。」 .
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