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「だって、旭ちゃんは運命の人だもん。いいじゃない!」
葉山と話してても俺の目線はずっと旭ちゃんから離れない。
話してる仕草もかわいい♪笑った顔はもっとステキ♪
あぁ…話したいなぁ
「遊馬…見過ぎだよっ!つーか…城島さんってこの学校に好きな人いるらしいよ?」
ん?好きな人?
「俺のこと?」
「いやいや…それはないから…どんだけプラス思考なんだよ。」
「……」
俺…じゃない?
「えっえーーーーっ!」
俺は教室に響くくらいの大声で叫んで、旭ちゃんのもとに駆け寄った。
そして、旭ちゃんの両腕を掴んで涙目で聞いた。
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