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「ただいま…」
旭ちゃん…暗い声…
「おかえりー♪ママ待ってたのよ♪ささ、入って♪」
ママ…超元気な声…
「あの、僕仲里遊馬って言います。旭さんとは同じクラスで…」
「やっだぁ♪隠さなくていいのよ♪さっ、入って一緒にケーキ食べましょ♪」
「だから違っ…」
「彼氏ではありません!!」
俺の言葉に旭ちゃんもママもビックリしていた。
旭ちゃんに関しては目がまん丸…
きっと、“彼氏ですっ”て言うと思っていたんだろう。
でも、まだ彼氏じゃないから嘘つかない。
「でも、旭さんのことは大好きです！
だから旭さんの彼氏になったら一緒にケーキ食べさせて下さい！」
キマッタ…!!
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