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増田は誓約書を書き終えるとそそくさと俺たちから逃げて行った。
でも…これでいいのか?
俺…納得いかないよ。旭ちゃんを泣かせて、恐怖に陥れた奴らなのに…。
「いいの…?あいつらのこと?」
「うん…もぅなにもしてこないよ。大丈夫。」
旭ちゃん…なんでそんなに落ち着いてるというか、堂々としていられるのかな。
「帰ろうっか?送ってくれるでしょ?」
「もちろんっ!!これから毎日送るっ!!」
「いや…。毎日は送らなくていいから…。」
明らかに嫌そうな顔をする旭ちゃん…
でも、今回みたいなことがあるかもしれないから朝と夕方絶対離れない!!
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