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「あっ…あの旭ちゃん…もぅ一度言って…。」
「言わないわよ、バカッ!」
「嫌だ!聞きたい!“遊馬”って呼んでくれたでしょ!!“守ってくれる気がする”って言ってくれたでしょ!!」
「聞こえてるじゃない!!もぅ言わないわよ!」
このやりとり何回続いただろう…。
俺は旭ちゃんのアパートにつくまで、必要以上に付きまとった。
だんだん顔が真っ赤になる旭ちゃんが可愛くて仕方なかったんだ。
この子を守るのは俺だけだって強く思った。
いや、俺しかしない!
旭ちゃんも少しずつ心を開いてくれた。
俺のことを少しずつ信頼してくれてる。
なんか…すっげぇ嬉しい。
俺、今生まれて一番幸せ。
旭ちゃん…
超好きだぁぁぁぁぁぁ!!
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