『サバゲ入門小説・蛍のサバゲ道』

２・蛍、サバゲを体験するの巻

　ゲーム当日。　蛍はサバゲを体験すべく、裕也と共に店長の知り合いのチームの集合場所へと向かった。
集合場所にはすでに人が集まっていて、皆それぞれに会話が弾んでいた。
裕也は近くに居た人に軽く挨拶を済ませるとチームリーダーを紹介してもらった。

　「初めまして、今日はよろしくお願いします」
　「いえいえ、そんなに固くならずにリラックス、リラックス」

　チームリーダーはメンバーを集めると蛍と裕也をみんなに紹介した。
自己紹介が終わるとサバゲのフィールドへ向かうため各々の車に乗り込んでいった。