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その日の夜、蛍は高校の時の同級生である進藤裕也に電話をした。
「というわけなの。すっごく面白そうだったの」
「それってサバゲだろ?」
「そうそう、裕也君高校の時やってたでしょ」
「ああ、今はチームも解散してブランクはあるけどな」
それから蛍は裕也とガンショップに行く約束をして床に着いた。
(早く明日にならないかなぁ……)
頭の中は昼間見たサバゲのことでいっぱいだった。
銃を手にフィールドを駆け回る自分を想像し、早くやりたくてウズウズしてなかなか蛍は寝付けなかった。
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