1・蛍、サバゲと出会うの巻

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 「そうだね、やってみないことにはわからないもんね」  「そうそう、でも試射はともかくゲームは急にはな……」  「裕也君のチームは?」  「……昨日電話で解散してるっていっただろ」  二人とも沈黙してしまい、見かねた店長が助け舟を出した。  「それなら、週末に知り合いのチームがゲームをやるから参加してみたらどうだ?」  裕也が驚いて顔を上げる。  「いいんですか?」  「向こうには俺から話しとくよ。銃や装備は貸せるし、その子は汚れてもいい格好してけば大丈夫だろう」  店長の好意に二人は甘える事にした。    「ありがとうございます!!」    店長は豪快に笑いながら、「週末までにマナー等教えるように」と裕也にいって仕事へと戻った。 こうして蛍はサバゲを体験する機会を手に入れたのであった。
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