二十年
8/14
読書設定
目次
前へ
/
96ページ
次へ
「ごめん。自分の事ばっかり話して」 「いいわよ。夢を持ってる人って素敵。画家になれるといいね」 「なるよ、絶対に」 僕は腕をあげると少しおどけてみせた。 レストランを出ると僕たちはわかれた。 送って行こうかと言ったが真澄はそれを断った。 僕の中で少しづつ彼女の存在が大きくなっていった。 もしこの世界から戻れなくとも、真澄がいてくれれば暮らしていける。僕は思った。
/
96ページ
最初のコメントを投稿しよう!
64人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!