すべり台の上の桜
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すべり台のすぐその下のベンチで少年がぼんやりと桜がすべり台にもたれているのを見ていた。 今日は平日だ。彼学ランを着ている。 つまり、彼は今日学校へ行かなければならないはずなのだ。 注意することも考えたが早退したかもしれないし自分にとっては赤の他人だ。関係ないだろう。 そう結論付けて自分の重みで耐えられなくなりすべり台にもたれかかっている桜を撮ることにした。
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