~遥かなる君へ~

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だいたい20分ぐらいかけて抜ける道。 しかし、障害が立ち塞がる。 「なぁ?いいじゃん!金は出すって言ってんだからさ!」 「そうそう!減るもんじゃないしさ!」 「やめて!嫌って言ってるでしょ!?」 ナンパか?それともさらにたちがわるい方か? どのみち朝っぱらから気分が悪い。 目に見えるのは、ちゃらちゃらした二人組と、 「俺の学校の制服?」 見えたのは、同じ学校の生徒だった。 「はぁ……見過ごす訳にもいかないしな」 俺は二人のちゃらちゃら組と、同じ学校の女の子へと足を進める。 なんか展開が、漫画とか小説にありそうだな。
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