想い

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そんな話を2人がしている時、かごめは現代から戦国に戻って来ていた。いつも通り大きな荷物を背負って。 かごめが井戸から上がりきった後、透き通るような空を見ながらゆっくり深呼吸をしていた時犬夜叉が来たのが見えた。 「犬夜叉!ただいまっ」 とびきりの笑顔。 犬夜叉は顔を少し赤く染め。 それがバレないようにと かごめと目をそらす。 いつも元気をくれるかごめに、犬夜叉は惹かれている。 「おせーんだよ!はやく行くぞ」 いつも通りの会話。 そしていつも通り犬夜叉はかごめの重い荷物を変わりに背負う。 そんな優しい犬夜叉に かごめも惹かれていた。 2人はお互い恋をしていた。 *
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