69人が本棚に入れています
本棚に追加
「さて、キャラクターが出来たら『セッション』開始だ!」
山瀬先輩は高らかに放った。しかし、俺は『セッション』の意味が今一解らない。それが表情が出ていたのか如月先輩が教えてくれた。
「部長~竜崎くんに『セッション』について教えないと~(汗)竜崎くん。『セッション』とはね、ゲーム開始から終わり…つまり、一つのお話をセッションと呼ぶんだよ」
「ミッションみたいですね」
「あははっ~その通りだな。また、同じシナリオを続ける事を『キャンペーン』と呼ぶんだよ」
「へぇー」
山瀬先輩は恥ずかしいそうに「じゃ、始めるな」と俺に行って来た。
俺は「よろしくお願いします」と大声をあげた。
「GMの山瀬です。竜崎くんのキャラクター、始めだけ第一クラスのみね」
最初のコメントを投稿しよう!