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バシャバシャと冷たい水で顔を洗う慎を赤髪の少年は呆れた表情で眺めている
「なぁ、煉…、学園始まるまで後何分だ??」
シンはタオルに顔を押さえているためくぐもった声で赤髪の少年、煉に聞く
「あと10分ねぇよ。間に合うのか??」
煉は勝手に台所へ行き食パンをトースターに入れながらわかりきった答えを待つ
「転移を使えば間に合うだろう。」
慎は洗面所から出てきながら煉に答えた
煉は食パンを焼いている間にフライパンに卵を二つ落とし目玉焼きを作る
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