俺たち街道踊り子（かいどうダンサー）上巻

ﾔﾝｷｰﾃﾞﾋﾞｭｰ✨

そしてそう鮫島さんに言われてからの土曜日の夜の事。

『ほなこれから集会連れて行ってやるわ😁ﾜｼの先輩とかもおるからあんま下手な事すんなや😁』

鮫島さんに連れられ俺は集会に行く事にした。

そして鮫島さんと二人で家を出て鮫島さんの家の近くにある空き地みたいなとこに行き隠してあったﾊﾞｲｸ．．．

ちょっといじってあったｽｰﾊﾟｰﾌｫｱを鮫島さんはｴﾝｼﾞﾝをかけた。

ﾌﾞｫﾝ🚲💨

『ほな行くから早よ乗れや😁』

そう言われ後ろにまたがった俺はある事に気づいた‼(笑)

『鮫島さん💦(笑)ﾊﾞｲｸの鍵．．．ﾊｻﾐですやん😓(笑)』

俺は鮫島さんに言った。

ﾊﾞｲｸを走り出せながら鮫島さんは笑って言った。

『ははは😓(笑)これ盗車やからな😓(笑)盗車するんには無印のﾊｻﾐがええで😓(笑)』

鮫島さんの運転するｽｰﾊﾟｰﾌｫｱのｷｰｼﾘﾝﾀﾞｰのとこには鍵ではなくﾊｻﾐが刺さっていた。