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神藤家..
「旦那様!産まれました!元気な男の子と女の子です!」
「……産まれたか」
父親は急いで我が子がいる部屋にむかっていった
「あなた……元気な子が産まれましたよ」
そこには双子の赤子を母が嬉しそうに抱いていた
「あぁよくやった!子供の名はもうきめているからな。
よし魔力を量るから待っておいてくれ」
「……はい」
一瞬顔を引き攣っていたがそれを了承した
双子の父親は魔力の量が分かる水晶玉を男の子に触らせた
「!!なんだと!」
「……どうかしたんですか?」
「魔力が……ない……」
「そんな!……で、でも龍は私達の子ですからちゃんと育てますよね?」
「……次は澪だな」
「あなた!?……ねぇあなた!」
「うるさいっ!こいつは私達の子じゃない!」
「そんな……うっ……うぅ……」
「くそっ!……
ん!?これは!ははっ流石我が子だな!」
水晶玉は龍の時とは違い澪が触れた水晶玉は大きな光をだしていた
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