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そんな様子を見ていた江梨子が耳元でこっそりと教えてくれた。
「弘人くんさ、美依が俺のこと、ホントは好きじゃないんじゃないかって悩んでたよ?どんな芸能人を好きって言っても、道端の子を可愛いって言っても全然妬いてくれないってさ。」
「マジで!」
私はかなり嬉しくなった。
「何話してたの?」
弘人が口を挟んできた。
「ヒミツ。」
「ひっでぇ!」
あんたが私のことで悩んでて嬉しくなったなんて、死んでも教えてやるもんか!
今回は、江梨子のおかげだね。
私達が愛情確認できるいいきっかけになったな。
まだまだ、色々問題はあるけれど…。
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