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私は最初それが何だか分からなかった。
「ボンボンナール…?」
形はろうとみたいな形をしていて、広がった部分は吸盤のようになっている。
私が不思議そうに、それを見ていると、弘人が言った。
「毎日、頑張ってそれやってね。」
「なに?これ?」
すると、弘人はそのボンボンナールという商品を手にとり、吸盤みたいなところを私の胸に当ててきた。
私はびっくりした。
そして、胸にひっつくように付けて引っ張った。
「ホントは、服の下からやるんだよ。」
弘人はこう言うが、私はまだ理解できなかった。
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