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部屋に入ると、弘人は雑誌を読んでいた。
何冊かある。
私が一冊手にとった。
「超爆乳新人アイドル…相原美緒…Iカップ?!」
私が驚いて言うと弘人が気付いたらしい。
「おかえりぃ。どうよ!相原美緒ちゃん。やっぱり、この胸がいいよね~。」
私は雑誌の彼女と自分の胸を比べて、落胆した。
ホントに分けてほしいぐらい。
「美依もこんぐらい頑張れよ。」
そう言って弘人は私の肩を叩いた。
何かむかつく…。
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