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将兵がいる世界とは似ているが違う世界
そのとある所の建物の部屋に 頭から足首あたりの全身を覆う 黒いローブを来た人物がいた
?「この子か… 若いわね」
声や言葉から女性のようだ
すると部屋の扉がノックされた
女性「どうぞ」
?「失礼します」
扉を開いて同じ格好の人物が入って来た
声から判断すると若い感じだ
女性「来てくれましたか」
?「はい、異界に行ける何て冗談が来た物ですから」
女性「冗談ではありませんよ?」
女性は少し笑いながら話し出す
女性「実は、その異界に例の目を持つ人物がいます」
?「!? …あの話は伝承を元にしたただの噂のはずですが?」
女性「実際は真実です それでその人物をこちらの世界に連れて来て欲しいのです」
?「はぁ… それはいいですがどうやって異界に行き、またこちらに戻れば?」
そう言うと女性が少年?に一枚のカードと小さな箱を渡す
女性「これで向こうとこちらに行けます」
少年?「これは?」
女性「カードには箱を使う為の魔力が二回分入ってます 箱にカードを挿せばゲートが出ます 長い時間は持続されませんので気をつけて それとこの水晶を渡しておきます」
少年?「成る程、カードと箱は分かりました でもこの水晶は?」
女性「彼へのメッセージが入っています」
少年?「分かりました では行ってきます」
女性「お願いしますね」
少年?は頷くと、箱にカードを入れて現れたゲートに入って行った
女性「気をつけて…」
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